( 2008年4月30日更新 )

ピンクのじゅうたん、れんげ畑を身近にたのしもう!と箕面市石丸れんげ同好会さんのイベント れんげまつりに行ってきました。
こちらのイベントは13年目だそうで、箕面に住んでいながらそんな長くやっていることを知りませんでした。
当日は暑いくらいの晴天。立地柄、車が置けないので自転車でサイクリングも兼ねて。
風は気持ちいいし、後ろに子供の乗せて、子供としゃべりながらのサイクリング。これもいいかも。と再発見。
子供世代より、お父さん・お母さん世代がはしゃぐ様子が見られました。
子供たちにとってはれんげ畑は、あまりなじみのないものなのかもしれません。「きれ〜い!」という声があがります。
お父さん・お母さん世代には「きれ〜い!」という声より、「なつかしい・・・」とつぶやき、思いをめぐらす、感慨深いものがあるようで・・・。
かくいう私もその一人です。子供のころは家の近く(箕面)にれんげ畑が当たり前のようにあり、誰に聞くでもなく入っていって、花を摘んで花輪を作ったものです。
幼なじみと寝転んで、しゃべって夕方までずっとれんげ畑に居ました。おしゃべりもいつもよりはずんで、会話も絶え間なかったように思います。
今では探して歩くれんげ畑。子供たちにも遠くからみるピンクのじゅうたんはどんな花・どんな色なのか知ってほしいと連れて行ったのでした。
飲食物販売では、パンやジュース、ビール、たこやきなどが売っていて、れんげ畑で最高のランチ。
お店屋さんには、地域の子供たちの姿が。
フリマもちらほらみられ、子供グッズや洋服などが販売されてましたよ。

そして野遊びのコーナーではボランティアさんたちによる「花うつし」。
このコーナーは7年も続いているそうです。
麺棒や間伐採の木の棒で、上から叩き、うつしていきます。
こんなかわいく、花飾りをお母さんに作ってもらった子もいました。
子供たちそれぞれとっても夢中で、何枚も仕上げている子供も居ました。
れんげだけでなく、ぺんぺん草やもハートの形の葉がかわいくがうつって、とても素敵なものになっていました。
一般に「れんげ」と呼ばれていますが、本当は「げんげ」です。
中国語では紫雲英(繁字体)もしくは紫云英(簡字体)。
紫雲とは仏様が乗ってくる雲のことだそうです。
英は中国語で花びらの意味だそうで、紫の雲の花。
一面に咲いたれんげの花は低くたなびく紫の雲のように見えることからついた名前です。
花の姿が蓮の花に似ているので蓮華(れんげ)と呼ばれます。
・学名 Astragalus sinicus (アストラガルス・シニクス)
Astragalus : ゲンゲ属
sinicus : 中国の
Astragalus(アストラガラス)は、ギリシャの古語で「くるぶしの骨」の意味。
・中国原産。日本には室町時代にやって来たといわれています。
・開花時期 4/1頃〜 5/10頃
・秋に芽が出て翌年の春に花が咲く2年草です。
・冬には紅葉します。
ちなみにれんげはこんなに役に立ってます・・・
★根からできる菌が窒素を蓄えて土を良くし、枯れた茎や葉は土と混ぜてそのまま肥料になります。
これが稲にとっていい肥料になるため、稲を植える前の田んぼに植えられているのです。
★甘い蜜がにみつばちが誘われて、れんげ蜂蜜の元になります。
★葉を乾燥させると解熱や利尿の薬に。
★葉や花は煮たり炒めたり酢のものにして食べられるそうです。
なじみのあるのは・・・
★童謡「春の小川」 春の小川はさらさら流る…岸のすみれやれんげの花に…
★日本郵政公社の20円普通切手のデザイン。
れんげはピンクのじゅうたんと言われますが、実際は紫や白の花です。
遠くからみたれんげ畑とひとつひとつのれんげの花の色は全然違います。
そんなことを知ってほしいと願い、いつまでも箕面がれんげ畑のある風景であってほしいですね。
( 有光 いちか )
【情報】
■■■ れんげ祭り ■■■
れんげ畑を無料開放
「野菜市」朝採り新鮮野菜を販売
「野点」お抹茶をいただきます。
「出店」お花・野菜苗販売。生ビール、ジュース、焼そば、綿菓子、たこ焼きなど食べ物販売。
日時:4月29日(祝)午前10時〜15時(雨天の場合は翌日に順延)
場所:石丸1丁目萱野東小コミセン灯ろうの家周辺
千里中央から阪急バス11番「石丸」下車
(駐車場はありません。お車でのお越しはご遠慮を)
連絡先 079−729−8081
